一部の用紙で価格の改定を行い、余白なし全面プリントの選択肢を設けました。
EPSON®用紙一覧

EPSON® UltraSmooth Fine Art Paper

コットン100%。マットで滑らかな用紙。暖かい色合いに仕上げたいプリントなどに。

プリンター出力のスキャン画像 UltraSmooth Fine Art Paper

プリンター出力のスキャン画像 EPSON UltraSmooth Fine Art Paper

プリンター出力の撮影画像 UltraSmooth Fine Art Paper

プリンター出力の撮影画像 UltraSmooth Fine Art Paper

プリンター出力の撮影画像 UltraSmooth Fine Art Paper

プリンター出力の撮影画像 UltraSmooth Fine Art Paper

サイズ 料金(税込)円/枚
六切(203 × 254 mm) 1,606
六切ワイド(203 × 305 mm) 2,607
A4(210 × 297 mm) 1,606
四切(254 × 305 mm) 2,607
四切ワイド(254 × 381 mm) 2,607
大四切(279×356mm) 2,607
A3(297 × 420 mm) 2,607
A3ノビ(329 × 483 mm) 2,387
半切(356 × 432 mm) 3,520
B3(364 × 515 mm) 3,520

※別途送料がかかります。

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用紙の基本情報

名称
UltraSmooth Fine Art Paper
メーカー
EPSON® エプソン
シリーズ名
Signature Worthy®、ファインアート紙
面質
Matt マット、Smooth スムース
厚さ
0.46mm
坪量
325g/m2
白色度
94%
不透明度
 
材質
コットン100%
蛍光増白剤
 
アシッドフリー
「Acid free base」と記載あり
特徴
“自然な風合いの白黒フォト、ファインアート複製出力にお勧めの芸術性の高い用紙です。”
“紙の地色がオフホワイトのため、温調な仕上がりになります。また、表面が平滑でコットンのような柔らかい質感なので、自然な風合いのモノクロ写真やファインアート系の出力に適しています。”
(メーカーの説明からの引用)
 
「UltraSmooth Fine Art Paper」はEpson Signature Worthy®シリーズの用紙で、メーカーのサイトで以下のように説明されています。
“エプソンが、世界トップクラスの写真家やアーティストと共同開発し、その優れた色再現性、階調性、耐久性を高く評価されている「Signature Worthy」シリーズ。日本では現在、「Velvet Fine Art Paper」「UltraSmooth Fine Art Paper」がラインアップされています。(メーカーの説明からの引用)”
“Epson Signature Worthyシリーズは、世界トップクラスの写真家やアーティストたちと共同開発した最高品質のインクジェット用紙です。色再現性・階調性にすぐれ、深みのある印象的な作品に仕上げることができます。
豊かな表現力が持ち味のEpson Signature Worthyシリーズ、作品作りににこだわる写真家やアーティストの方々に満足して頂けるワンランク上の品質を提供します。(メーカーの説明からの引用)”

※面質の欄はメーカーのカタログ表記をもとにしつつ、特徴が分かりやすいように当事務所なりに記載しています。

主な特徴

 表面はマットで滑らかです。「Velvet Fine Art Paper」のように表面にテクスチャーのある紙ではありません。
 厚さの雰囲気としては一般的な画用紙より少し厚いくらいの厚さです。厚さの仕様は「Velvet Fine Art Paper」より0.02mm薄いですが密度は高いため「Vetvet Fine Art Paper」より厚く感じます。

コットン100%

 紙は繊維を集めて漉いて平らにしたものです。草の繊維、布の繊維、木の繊維など、繊維がたくさんあれば紙を作れます。よって綿・コットンからも紙を作れます。
 アジアでもアジア以外の地域でも、昔からぼろ布や草などから繊維をとって紙を作っており、近代になってからは木の繊維で大量に紙を作るようになりました。
 「UltraSmooth Fine Art Paper」は昔ながらの紙の原料であるコットンから作った紙です。

アシッドフリー

 現在一般的に売られている紙はほとんどが中性紙であり酸性ではありませんが、短期使用する紙と違い長期保存に耐えるためには一般的な紙以上に無酸性であることは重要です。「UltraSmooth Fine Art Paper」は「Acid free base」と記載されている紙です。

モールドメイド製法

 「Mould-made」の記載があります。モールドメイドは一般的な長網抄紙機ではなく円網抄紙機を使用した製法で、手すき紙により近い雰囲気の紙を造ることができます。

出力見本

カラー写真の出力のスキャン画像

 以下の画像はプリンター出力のスキャン画像です。
 実際の見た目とは多少異なりますのであくまで目安とお考えください。

プリンター出力のスキャン画像 UltraSmooth Fine Art Paper

プリンター出力のスキャン画像 EPSON UltraSmooth Fine Art Paper

モノクロ写真の出力のスキャン画像

 以下の画像は完全に無彩色にしたモノクロ写真のプリンター出力のスキャン画像です。
 実際の見た目とは多少異なりますのであくまで目安とお考えください。

モノクロ写真の出力のスキャン画像 UltraSmooth Fine Art Paper

モノクロ写真の出力のスキャン画像 EPSON UltraSmooth Fine Art Paper

カラー写真の出力の撮影画像

 以下の画像はプリンター出力を撮影したものです。

プリンター出力の撮影画像 UltraSmooth Fine Art Paper

プリンター出力の撮影画像 UltraSmooth Fine Art Paper

 
プリンター出力の撮影画像 UltraSmooth Fine Art Paper

プリンター出力の撮影画像 UltraSmooth Fine Art Paper

 

当サービスにおける出力結果の色域

 当サービスにおけるUltraSmooth Fine Art Paperのプリンター出力結果の色域のグラフです。
 同じ用紙でもプリンターが異なれば色再現域も異なりますので、以下のグラフはあくまで当サービスで出力した場合の測定結果です。

当サービスで出力した場合の色域のグラフ EPSON UltraSmooth Fine Art Paper

当サービスで出力した場合の色域のグラフ EPSON UltraSmooth Fine Art Paper

 

出力料金一覧

 

自分で出力するとしたら

 UltraSmooth Fine Art Paperはエプソンの純正紙なので、エプソンのプリンターで用紙設定に「UltraSmooth Fine Art Paper」が含まれている機種なら、「UltraSmooth Fine Art Paper」を選んでプリンターで色管理をする設定で出力するとある程度の精度で正しく出力できます。

 さらに精度の高いカラーマネジメントを行なって出力するためには使用しているプリンター専用にプリンタープロファイルを作る必要があります。

正常に印刷できない場合

 UltraSmooth Fine Art Paperは厚い用紙のため、エプソンのプリンターのプリンタードライバーで用紙種類に「UltraSmooth Fine Art Paper」を選んで出力しても、用紙にヘッドが接触して汚れが付くなどの問題が起こることもあるかもしれません。
 そのような場合はプリンタードライバーなどでプラテンギャップの設定を大きくしてプリントヘッドと用紙の距離を離すなどの調整をすると解決するかもしれません。

参考リンク

Epson Media Installerを使ってEPSON純正紙以外の用紙設定を作る方法の例
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EPSON純正紙以外の用紙設定の作り方 他社製の紙を使うとき
EPSON®のプリンターでハーネミューレの用紙、ピクトリコの用紙などEPSON純正紙以外の用紙を使ってプリントしてみたい場合もあるでしょう。  その場合、高い精度で印刷するためには用紙の厚さ、インクの出し方、プリントヘッドと用紙表面の距離な