Museum Etching ミュージアムエッチング（Hahnemühle ハーネミューレ）

コットン100％、銅版画用紙風のテクスチャーの紙。立体感を与えたい作品出力などに。

プリンター出力のスキャン画像　Museum Etching ミュージアムエッチング

プリンター出力の撮影画像　Museum Etching ミュージアムエッチング

サイズ	料金（税込）円／枚
六切（203 × 254 mm）余白あり／余白なし全面プリント	2,057
六切ワイド（203 × 305 mm）余白あり／余白なし全面プリント	2,189
A4（210 × 297 mm）余白あり	1,837
A4（210 × 297 mm）余白なし全面プリント	2,871
四切（254 × 305 mm）余白あり／余白なし全面プリント	2,882
四切ワイド（254 × 381 mm）余白あり／余白なし全面プリント	2,882
大四切（279 × 356 mm）余白あり／余白なし全面プリント	2,882
A3（297 × 420 mm）余白あり／余白なし全面プリント	3,652
A3ノビ（329 × 483 mm）余白あり	3,465
半切（356 × 432 mm）余白あり／余白なし全面プリント	5,082
B3（364 × 515 mm）余白あり／余白なし全面プリント	5,082

※別途送料がかかります。

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用紙の基本情報
主な特徴
出力見本

用紙の基本情報

名称: Museum Etching ミュージアムエッチング
メーカー: Hahnemühle ハーネミューレ
シリーズ名: Matt FineArt Textured マットファインアートテクスチャード
面質: matt, textured マット、テクスチャード
用紙の色: Natural white ナチュラルホワイト
厚さ: 0.60mm
坪量: 350g/m²
白色度: 87％
不透明度: 99％
材質: コットン100％
蛍光増白剤: 不使用
アシッドフリー: 適合（用紙メーカーのカタログの記載内容）
特徴: “ユニークなテクスチャード面質と伝統的な銅版画用紙の風合いで、美術品のような作品に仕上げます。高い色濃度と滑らかな階調表現により、柔らかい印象と繊細なグレー階調を表現できます。”
“優れた鮮鋭度、豊かな色再現性と階調再現性を持っています。写真、絵画の複製、デジタルファインアート作品、名刺、証明書、挨拶状等、多用途に使用できます。”
（メーカーの説明からの引用）

※面質の欄はメーカーのカタログ表記をもとにしつつ、特徴が分かりやすいように当事務所なりに記載しています。

主な特徴

　表面はごくわずかなテクスチャー感がある、マットな紙です。
　厚さの雰囲気としては厚めの画用紙よりも厚いくらいです。

コットン100％

　紙は繊維を集めて漉いて平らにしたものです。草の繊維、布の繊維、木の繊維など、繊維がたくさんあれば紙を作れます。よって綿・コットンからも紙を作れます。
　アジアでもアジア以外の地域でも、昔からぼろ布や草などから繊維をとって紙を作っており、近代になってからは木の繊維で大量に紙を作るようになりました。
　「ミュージアムエッチング」は昔ながらの紙の原料であるコットンから作った紙です。

アシッドフリー

　現在一般的に売られている紙はほとんどが中性紙であり酸性ではありませんが、短期使用する紙と違い長期保存に耐えるためには一般的な紙以上に無酸性であることは重要です。「ミュージアムエッチング」はアシッドフリーと明記された無酸性の紙です。

蛍光増白剤無添加

　蛍光増白剤は光のうち特定の波長を吸収し、青い光に変えて照射するような物質で、蛍光増白剤を使用すると紙が青白く見えて見た目の白さが増します。
　しかし紙や紙に印刷した色の安定性は落ちます。
　「ミュージアムエッチング」は蛍光増白剤を使用しない紙であるため、年月が経っても色の安定性が高いです。

ISO9706の基準に準拠

　ISO 9706:1994 情報・ドキュメンテーションー記録資料用紙ー耐久性のための用件という保存に適した用紙の基準を定めた国際規格があります。pH、引裂き強さ、アルカリ残留物、酸化への耐性などが定められています。
　「ミュージアムエッチング」はISO9706の基準に準拠している保存性の高い紙です。